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「異郷介護」ーー長江デルタ地域介護一体化の推進政策

上海市、江蘇省、浙江省、安徽省は、長江デルタ地域と呼ばれています。
いわば沿岸地区であり、中国でもっとも経済が発展している地域です。
面積は国土の2.1%しかないですが、
国全体の4分の1のGDP、4分の1の産業を占めます。
人口は2.2億、全人口6分の1でありながら、平均寿命は中国一。
60歳以上の高齢者が4416万人、高齢者人口率は21%、
全国平均の17.9%より高くなっています。

今後、これらの地域にある介護施設の協力ネットワークづくり、施設管理基準を統一し、
人材育成と人材評価・資格システムを統合するなどの政策が推進されます。

すでに上海からこれらの地域へ「異郷介護」を始めている高齢者の人数がどんどん増えています。
ある上海出身の高齢者は、上海で41か所の施設を見学し、入居を考えましたが、
結局入居料が高いか、立地が悪いかとの理由で上海の介護施設に入居することを諦めていました。

費用も手ごろで立地も良いならば、異郷で老後を過ごす人が今後も増えるのか、
注目していきたいと思います。

下記の記事もご参考ください。

「長江デルタ地域介護サービス一体化政策」(高齢者住宅新聞 連載第92回)


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