(寄稿)急速に高齢化する中国で「日本ブランド」はどこまで通じるのか?
久しぶりに介護関係の記事を書きました。皆さんにご参考いただければと思います。 中国では、日本の介護は「ブランド」的な存在です。「介護なら日本を見る」というので、毎年たくさんの介護関連の視察団が日本に殺到しています。 しか... Read More
中国最大級の介護福祉展「AID」(6月13日〜15日)開催レポート
「東京国際福祉機器展H.C.R」の“中国版”ともいうべき、中国最大級の国際介護展「AID(旧名:China Aid)」は、先月上海で開催されました。 今年は出展社数、面積、来場者数の全てが過去最高を更新しました。 この勢... Read More
日本vs台湾、「外国介護人材の奪い合い」、勝ち目はあるのか?
台湾における外国人介護人材の現況と課題、政策などについて、9月に日本の専門家一行と台湾を訪問しました。 少子高齢化が進む日本と台湾は、共に介護人材不足という喫緊の問題を抱えており、外国人労働者を導入して解決しょうとしてい... Read More
③ 中国の大卒「卒業=失業」、「スロー就活」、「フレキシブル就業」現象
中国の若者の失業が深刻な問題となっています。 中国の公式データによると、2022年7月まで、都市部の16〜24歳の失業率が19%に達しておりました。同時に、年々大学新卒の人数が増え続けて、昨年は史上初めて1000万人を突... Read More
中国版FIRE、DINKs、少子化に繋がる社会問題
中国の少子化が止まらない。 中国国家統計局が発表した最新のデータによると、2022年の出生人口は956万人 出生率は6.77‰。そして、2021年の出生率は7.52‰、2020年は10.41‰。出生率が年々低下しているの... Read More
中国、61年ぶりに人口成長マイナス、少子高齢化さらに加速
よくよく思い出したら、なんと、今年初めてのHPの更新となってしまいました。 もう一年の三分の一が過ぎてしまったというのに… どうして、このようなことになったのでしょうか。日々いろいろなことに追われているのは確かですが、最... Read More
日本の「訪問入浴」のニーズ急増、再注目される
約5,6年前、日本のメディアに「日本式の訪問入浴サービス」についてお伝えしたことがありました。それは「認知度が低く、料金が高い」と「ニーズが少なかった」ため、参入していた日本の介護事業者は挫折したことでした。 ところが、... Read More
中国は初の「リビングウィル」が深センで立法化、大きな話題に
今年の夏、中国・深セン市で「深セン経済特区医療規則」の改定草案を承認し決議された。 その中で、「生前預嘱(中国語)」(日本では『リビングウィル』と言い、終末期医療における事前指示書)の法制化が明記された。長年、この事案が... Read More
介護施設の面会ができない、募る不安
中国は厳しい「ゼロコロナ」政策で、介護事業にも大きな影響を与えています。長らく封鎖されてきた介護施設は、人の出入りが厳しく管理され、家族の面会は禁止されています。 中国の施設に入居している高齢者は、家族の面会は何よりも大... Read More
中国・上海ロックダウン下の「介護」
中国最大の経済都市上海は、オミクロン株の感染拡大で3月下旬から厳しいロックダウンが実施されました。2ヶ月が経った現在も、一部の地域を除き続いています。 この2ヶ月間、特にロックダウンが実施された初期に、高齢化が一番進んで... Read More