日本の「訪問入浴」のニーズ急増、再注目される
約5,6年前、日本のメディアに「日本式の訪問入浴サービス」についてお伝えしたことがありました。それは「認知度が低く、料金が高い」と「ニーズが少なかった」ため、参入していた日本の介護事業者は挫折したことでした。 ところが、... Read More
中国は初の「リビングウィル」が深センで立法化、大きな話題に
今年の夏、中国・深セン市で「深セン経済特区医療規則」の改定草案を承認し決議された。 その中で、「生前預嘱(中国語)」(日本では『リビングウィル』と言い、終末期医療における事前指示書)の法制化が明記された。長年、この事案が... Read More
介護施設の面会ができない、募る不安
中国は厳しい「ゼロコロナ」政策で、介護事業にも大きな影響を与えています。長らく封鎖されてきた介護施設は、人の出入りが厳しく管理され、家族の面会は禁止されています。 中国の施設に入居している高齢者は、家族の面会は何よりも大... Read More
中国・上海ロックダウン下の「介護」
中国最大の経済都市上海は、オミクロン株の感染拡大で3月下旬から厳しいロックダウンが実施されました。2ヶ月が経った現在も、一部の地域を除き続いています。 この2ヶ月間、特にロックダウンが実施された初期に、高齢化が一番進んで... Read More
中国、定年退職年齢を延長、段階的に実施
中国は、1949年から73年間、一度も定年退職年齢を変えたことがありませんでした。 少子高齢化が進んで、労働人口が毎年減りつつ、平均寿命が上がるなど、国として定年延長に踏み切る背景は、日本の来た道でもあります。 ただ、国... Read More
中国、初の政府レベル主催の介護技能コンテスト
深刻な介護人材不足の問題を解決するため、中国政府が自らイベントを主催することは異例ともいって良いです。それぐらい、人材問題に力をいれて、なんとしても現状を打開したいということでしょう。 昨年末、全国から選抜された128名... Read More
中国・上海市で「家庭養老ベッド」を実施、評判上々
在宅の高齢者を支援する事業の一環として、中国政府は数年前から、一部の地域でテスト的に「家庭養老ベッド」というプロジェクトを始めました。余力のある介護施設から周辺の在宅の高齢者に訪問介護サービスを提供してもらうという制度で... Read More
中国、介護の支えは「家族の絆」
中国は、36年間の「一人っ子政策」の影響で、少子高齢化が急速に進んでいます。経済の発展に伴い、昔のような家族構成が変わり、核家族や一人暮しの高齢者が増えてきています。 そのため、伝統であった家族による介護が段々と物理的に... Read More
中国が「ゆとり教育」に突き進むワケ、塾禁止・宿題軽減に不安も続出
寄稿した記事です。 思ってもみないツイッターやNewsPicksなどのSNSで大きな反響がありました… 7月24日、中国政府は、重い政策を打ち出しました。 「全ての地域で義務教育段階の生徒の宿題負担を軽減、学外教育の負担... Read More
中国と比べ、高齢者の食事を制限する日本の介護施設は正しいのか?
日頃、仕事で日中の介護施設たくさん見てきました。そうした中で、高齢者の「食」についての考え方や取り組み方の違いを強く感じておりました。 これは、もちろん、文化や食習慣などが関係するものですが、人間の「本能」である「食欲」... Read More