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「中国少子高齢化研究報告会」開催されました

   

「中国少子高齢化研究報告会」(東京会場)
「老いゆく中国社会-少子高齢化の現状と課題、日中協力の可能性-

東京財団政策研究所主席研究員柯隆先生をはじめ、
中国問題専門家、研究者、学者、現場主義者(自称)が、
東京都道府県会館で研究報告セミナーを、
静岡県立大学グローバル地域センターの主催で開催されました。

まず、静岡県立大学学長の鬼頭先生からご挨拶がありました。
「少子高齢化」は日中の共通の課題であるため、
双方の交流と学び合いがとても大事だと述べられました。
そして、研究会の主宰である東京財団政策研究所主席研究員の柯隆先生が、
中国の経済状況や一人っ子政策が社会にもたらした影響について講演されました。

他の先生方々が、それぞれ中国の社会保障制度や現在の介護サービスの政策、人材育成などの角度から研究成果を発表されました。

私は、前日まで約1週間中国の各地の介護施設を訪問したり、
現地で日本の関係者と研修を行ったりしていた関係で、
中国がまさに今、行っている政策と介護現場の変化について講演をいたしました。
ホットな情報を届けることができて、会場から「面白かった!」と言われました。ホッとしました。

三連休明けにも関わらず、多くの方が参加されました。
最後のディスカッションの時も、質問が絶えず、
熱い議論の時間となりました。
中国の「介護」に高い関心が寄せているとの証です。

このテーマの研究は、静岡県立大学として、
今後も続けていくとおっしゃっていました。

↓ 静岡県立大学学長鬼頭先生の開会ご挨拶

↓静岡県立大学特任教授 柯隆先生講演

 

 

 

 

 

 

 


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