日中双方の幅広い人脈形成

「日中双方の幅広い人脈形成が、有益な視察につながっています」

株式会社高齢者住宅新聞社
代表取締役社長　網谷 敏数 様

王青さんとの出会いは3年ほど前。上海の福祉施設視察ツアー企画がきっかけでした。その翌年から王さんと当社がタイアップする形態で、上海や北京への視察ツアーを定期的に行っています。民間・公的福祉施設、大型高齢者住宅、社区のデイサービスへの視察、政府系機関・団体との意見交換、さらには中国でも最大級のイベントであるチャイナエイド・レセプションへの参加など毎回、非常に密度の濃いツアーに満足しています。

その思いはツアーに参加した日本の介護・医療事業者も同じです。彼らとは帰国後も日本で頻繁に情報交換しており、中国での介護ビジネスの可能性など話題に花を広げています。すべて王さんがセッティングしてくれたツアーのおかげと改めて感謝する次第です。

王さんの優れた点は、こうした中身の濃い視察を企画できる人脈形成ではないかと思います。今や日中の交流は福祉の分野でもかなり進んでいますから、中国の施設へのアテンドは日本人でもそれほど難しいことではないでしょう。問題はその中身。王さんの場合、政府系要人から民間企業の経営者まで幅広い人脈形成が有益な視察につながっているのだと思います。

王さんの人脈は日本でも発揮されています。大阪のATCで福祉関連の仕事をされていた経験を存分に活用しています。
人と人、中国と日本の交流をダイナミックに体現している人ではないでしょうか。現在日中の交流は政治レベルでは大変難しい状況ですが、これが解決すれば、王さんの活躍の場がさらに広がっていくことでしょう。

今年は王さんと当社の企画による台湾の福祉施設ツアーを実施することになり、多くの参加者を集めることができました（2014年6月開催）。今後も日中の福祉ビジネスの懸け橋としてさらなる活躍を祈念しています。また王さんが手掛けるビジネスに当社でも様々な関わりを持てればと考えています。