中国版介護保険が実施、それから三年、今は?
最近、日本の皆様においては中国の介護保険について関心が高くなっており、
私もしばしばこれらの質問をお受けしております。
2016年6月、中国政府機関「中国人力資源社会保障部弁公庁」により、
全国15の都市を指定し、(中国版介護保険)試験的に実施へと決定しました。
これらは、上海市、寧波市、長春市、承得市、南通市、蘇州市、青島市、広州市、重慶市、成都市などとなっています。
中国は経済発展の程度により、格差が生じております。そのため、指定された都市は地元の状況に応じて、それぞれ中身の違う「**(地名)版介護保険」を独自で作り上げ、運営を始めました。
それから3年経った今は、これらの運営状況はどうなっているのか、
「シルバー新報」の特集として2回にわたり、上海と青島の現状を焦点あて、最新動向のレポートを書きました。ぜひご一読ください。