中国は初の「リビングウィル」が深センで立法化、大きな話題に
今年の夏、中国・深セン市で「深セン経済特区医療規則」の改定草案を承認し決議された。
その中で、「生前預嘱(中国語)」(日本では『リビングウィル』と言い、終末期医療における事前指示書)の法制化が明記された。長年、この事案が高い関心と議論がされ続けてきただけあって、加えて中国で初の取り組みということで、中国全土で大きく話題となった。各マスコミが一斉に報道し、SNSでは「支持する!」、「さすが経済特区の深セン、皮切りに良い見本を示してくれた」など、大いに賛成する声が多かった。
なぜ、それほど、このことについて、中国の人々がこんなに高い関心を持っているのか、中国の個人の最期の尊厳や医療現場にどんな影響を与えられるのか、下記の寄稿をご参考ください。
高齢者住宅新聞 連載129回「中国初の”リビングウィル”法制化」