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「中国ヘルスケア・福祉ビジネスセミナー2024」(大阪市主催)に登壇しました

8月9日、大阪産業創造館にて、「中国ヘルスケア・福祉ビジネスセミナー2024」(大阪市主催)が行われました。今回、「基調講演」の機会をいただきまして、最新の中国介護ビジネスの情報をご提供致しました。

大阪の夏は暑い。当日は炎天下の中で、たくさんの方々に参加していただいて、定員満員となりました。参加者は、製造や小売り、商社、マスコミなど多業種に及んでいました。講演後は、たくさんの質問をお受けし、有意義なディスカッションとなりました。

大阪は商売の街として、やっぱりモノづくり、販売などの強みがあると感じました。そのような中で、65歳以上の人口が2億人を超えた中国市場のマーケティングを看過することはできないのですね。

中国の介護用品の市場は大きいことは間違いないです。日本の製品の強みは、「安全、高品質、高機能」という日本ブランドに対しての信頼、そして、日本の高い商品の開発力にあります。一方、近年中国のものづくりの力が驚異的なスピードで向上してきたことや商品の価格差があるため、日本製の優位性を失いつつあります。そして、模倣品の懸念も念頭においたほうが良いと考えます。

今後、「高齢者の尊厳を守る」ための商品、すなわち日本の介護理念を反映できる商品であれば、中国で進展する見込みがあるのではないかと思います。

セミナーが終ってから、参加者の皆さんと名刺を交換し、会話を交わす機会も得ることができました。改めて、オンラインより対面のイベントはリアリティ感があり、素晴らしいと感じた次第でした。

参加された皆様、セミナーの開催に当たった大阪市経済戦略局やIBPC、関連団体の皆様に、このような貴重な機会をくださったことに対して、深く御礼申し上げます。本当にお疲れ様でした、ありがとうございました。

(以下は、セミナーのプログラムです)

 

 

 

 

 

 


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