2018年末に見た中国の介護現場ーーキーワードは「地方都市、IT、若者奮起」
今月の上旬から8日間、北京、上海、安徽省、蘇州の4か所を訪問しました。
各地で地元との合計3回の日中介護交流セミナー、
毎晩夕食かねての懇親会、昼間は施設や工場の見学。
セミナーでは、丸4,5時間の日中双方の講演者の通訳をすべて一人で担当し、
それと自分の中国語での講演、一刻もしゃべらないことがなかった。
そして懇親会や見学時の通訳〜、エンジン全開で頑張りました。
その間には、飛行機、高鉄(中国新幹線)、長距離バスの移動。
時には、夜や早朝の飛行機に乗ったりします。
ハードな日程ではありましたが大変実りの多い旅でもありました。
・これまで注視してこなかった地方の介護も、地元の情熱のある人の努力により、こんな良い介護をし ていると感激しました。
・北京では、全国から集まってきた介護関係者の真剣な学ぶ姿勢に心を打たれました。
・かつて日本の有料老人ホームに勤めていた中国人の社員が、北京で起業して、20か所の地域密着施設を作り上げ、事業は順調に進んでいます。
・IT、Ai技術を活用して、国の全力サポートもあり、介護医療分野のロボット開発が着々と進んでいます。その行方は目が離せません。
・介護現場には優秀な若者が着実に増えています。
等々・・・・・
中国の介護ビジネスの変化と進歩のスピードを、改めて感じました。