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会場満席の「中国高齢者介護ビジネス市場説明会」――中国進出の成功のカギは?

       

 

 

2017年9月28日に上海市民政局、上海市高齢者工作委員会弁公室などの主催で、上海国際展覧中心有限公司(SHANGHAI INTEX)、 私ども「日中福祉プランニング」の企画・運営により、「第44回国際福祉機器展HCR 2017」の開催に合わせて、東京ビックサイトで「中国高齢者介護ビジネス市場説明会」が開催されました。

2016年末、中国は60歳以上の人口が2.31億人に達し、総人口の16.7%、65歳は1.5億人で、総人口の10.8%です。国は、「第13回5ヶ年計画」の中で、高齢化対策として、社会的な養老サービスシステムの構築を加速させ、養老サービス産業をさらに育成し、高齢者事業の発展を一層推進していくと明確化しました。今年から中国の数多くの地域で長期介護保険の試験的な実施をはじめとし、中国の高齢者介護産業はこれまでなかった新しい展開を迎えようとしています。

説明会は、日本の介護関連企業が中国への進出に当たっての情報やマーケット調査不足などの現状があるため、最新の情報を発信すると同時に、日本の参加者と意見交換を行う目的です。説明会の開催について事前に充分な告知期間がなく、開催当日は大雨だったにも関わらず、100名以上のセミナールームは埋め尽くされ熱気に包まれました。思わぬ大盛況に主催・運営側は励まされました。

政府関係、関連団体、企業、展示会主催者など多方面から、中国の介護市場の現状と今後の展開について、実例を用いながら、日本企業が如何に中国に効率よく進出し参入できるのか、最新且つ的確な情報を提供いたしました。

以下、「シルバー新報」に、私どもが寄稿した説明会のレポート、そして「高齢者住宅新聞」の記者が取材した記事をご参考ください。

中国進出がうまくいかない理由とは(シルバー新報 17年10月13日)

20171018-15 中国介護ビジネス説明会 取材記事


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