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「ツアー」とは

10年ほど前、今の仕事を始めた頃、初めて企画実現したのは上海福祉事情を視察するためのツアーでした。当時ある新聞社との共催で関西を中心に参加者が30数名に上り、介護施設の見学や、行政との意見交換、国際都市上海の夜景とグルメ、盛り沢山の充実した3泊4日のツアーでした。これまであまり知られていなかった中国の福祉事情を理解することができ、実りが多い、楽しい旅でした。そして、参加者のベッドメーカーがそれを機に、上海の市立施設に日本製ベッドが初採用されたことなど、ツアーの役割が大きいことを知りました。

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【2010年上海福祉視察ツアー時】

 

国の事情、地元の人々の生活習慣、考え方などは、日本と大きく異なります。今や、いろいろな情報を簡単に取得する時代になったとはいえ、現地に足を運ばないと、正確な情報と感触を得ることができると思いません。やっぱり自ら現地まで出向いて、その地の空気を吸い、いろいろなことを肌で感じるのがとても大切なプロセスで、そこからビジネスのヒントを得られるのではないかと考えます。

こちらで企画するツアーは、他のツアーでは絶対に体験できない内容が多いと確信しています。見学先の厳選から、本当の交流ができます。また、昨年秋に実施した北京のツアーは、北京の有力な会社代表のプライベートのゲストハウスに招かれまして、そこで収蔵している数々な貴重な展示品を見ることができ、ホストが主催のお食事会では、最高級のお酒と料理を堪能させていただきました。ツアー参加者の間や、中国側出席の方々との交流を深めることができました。

これまで企画・実施したツアーには、参加者から満足や喜びの声を多数寄せられており、リピーターがとても多いのです。本ホームページの「お客様からの声」でもあるように、

「こうした中身の濃い視察を企画できる人脈形成ではないかと思います。今や日中の交流は福祉の分野でもかなり進んでいますから、中国の施設へのアテンドは日本人でもそれほど難しいことではないでしょう。問題はその中身。王さんの場合、政府系要人から民間企業の経営者まで幅広い人脈形成が有益な視察につながっているのだと思います、またたんなる施設見学ではなく、王さん自身との信頼関係のある見学先であるために、施設関係者へのインタビューも、実際の施設運営上の問題点や課題を忌憚なく聞かせて頂くことが出来て、日本から中国へ進出する際の成功ポイントが、非常に明確になりました。」

また、「王さんの現地での人脈で、多くの現地関係者との出会いがあり、私の中国でのビジネス展開の今後において、貴重なツアーとなりました。ここまでビジネスに直結する内容の海外視察ツアーは、他では企画できないのではないかと思います。」

このようなお言葉をいただいたら、ますますツアーの企画をより良いものにしようと頑張ってしまいます。リピーター参加者の方々にも有意義なツアーにするために、日々、情報を収集し、関係先との交流をマルチに展開して、オリジナリティ溢れる内容を目指しています。こうした頑張りは、自分にとっては大変ですが、何よりも、ツアー参加者の皆様が、横のつながりができるくらいにまで、共有体験の仲間意識が醸成されてしまうので、もう粉骨砕身で取り組む価値のある仕事なのです。

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【昨年秋、北京訪問時。訪問先で最高級のお酒と料理で招待されました。歴史と文化に触れることができました】

 


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