日中の高齢社会を語り合うミニ交流会
先日、私どものオフィスで、日本の介護、医療の第一線で
活躍されている方々とミニ交流会を開きました。
認知症カフェの主宰者、在宅医療を先頭と取る医療法人の理事長、
フリーアナンサーで医療と介護の現場を発信しつついている町亜聖さん、
台湾で介護ビジネスを奮闘中の方、
介護食品開発に携わっている会社社長など、
意識が高く、輝いている方々に囲まれ、テンションが上がりました。
みんなが喋りまくって、弾丸トークの連続で・・・
楽しかったです!
日本、中国、台湾、それぞれの高齢社会の違いや課題、
そして、それぞれ異なる国と地域の文化、習慣・・・
しかし、共通点は沢山あります。
昨年末上海で「ケアニン」を試写した時に、
笑うところ泣くところは日本とまったく同じでした。
心は一つです。
リラックスした雰囲気の中で、このような交流は
本音で語り合うことで本質を問うことが出来、新しい展望が開けるように思います。
セミナーより得るものが多かったのではないでしょうか。
下記に、町亜聖さんが交流会をご自身のブログ(http://ameblo.jp/machi-asei/)で
綴った文を引用させていただきます。
高齢化が進む日本と中国を結ぶ福祉コーディネーターとして
活躍する日中福祉プランニングの王青さんのオフェスにお邪魔しました。
未来をつくるkaigoカフェの高瀬さん在宅医療カレッジの佐々木先生と。
日本国内では”中国の福祉事情を知りたければ王青さんに聞け”
また逆に中国では”日本の福祉のことなら王青さんに聞け”と
言われるように尽力してきた方
王さんの志しに共感すると共にこれまでの努力を物語っている
本当に幅広い人脈に感服です
どうしても内向きになりがちな傾向がある日本の介護業界。。。
ですが世界は日本の行く末を固唾を呑んで見守っています。
世界が経験したことのない超々高齢社会に突入した時に
果たして持ち堪えられるのかを。
北欧をモデルにするのではなく”日本式ケア”を世界に発信して
日本が”社会保障の先駆者”と言われるようにできればと思います。
視野を広げることで日本のケアの良さを確認できたり
また課題も見えてくるはず
介護をキーワードに両国の繋がりを深めることは可能だと
強く実感した時間になりました
そして微力ですが王さんのように私も人と人を繋ぐ架け橋になれれば