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中国、初の「注文を間違えるレストラン」が誕生

9月21日の「世界アルツハイマーデー」に、
中国天津市に、初の「注文を間違えるレストラン」が誕生し、開業された。

日本では最近、認知症の方に社会とのつながりをはかり、カフェや飲食店で働く、
「注文を間違える」カフェやレストランがあちこちで営まれている。

今回中国の天津でオープンした「注文を間違えるレストラン」は、
中国で大きな話題となった。中国国内の各テレビやマスコミが報道したほか、
海外のメディアまで取材されていた。
先日、日本のフジテレビ朝の番組「めざましテレビ」でも放映された。

中国は急速な高齢社会が進む中で、
近年、認知症への関心が高くなり、注目を集めている。
日中認知症ケア交流が近年盛んになって、
私どもがトヨタ財団の国際助成を受けて
日中認知症ケア交流のプロジェクトを2017年に一年間で実施した。
その後も毎年認知症ケアのテーマで、
上海市において日本の専門家による取り組みを発信してきた。

日中の認知症ケアの交流が後押ししたに間違いない。

これからも中国は、認知症への関心がさらに高くなり、注目を集めていくでしょう。
このようなレストランがあっという間に全国各地で増えていくと予想する。
詳細は、今月の「高齢者住宅新聞」に寄稿した記事をご覧くださいませ。

中国 「注文を間違えるレストラン」 誕生

 


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